• 診療時間
    9:00~13:00/14:00~19:00
    休診日
    木曜、日曜、祝日
    ※火曜・土曜日は17:00までの診療となります。
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インビザライン(マウスピース型矯正装置)

インビザライン(マウスピース型矯正装置)とは

インビザライン

みなさんは矯正治療と聞くとどのような治療を連想されるでしょうか?おそらく「痛い」「金属のワイヤーが目立つ」など、ネガティブなイメージを持たれている方も多いかと思います。しかしインビザラインは従来のワイヤー矯正が持つネガティブなイメージをくつがえした、新しいのデジタル式マウスピース型矯正装置です。『痛みが少ない』『目立ちにくい』インビザラインは、「歯並びを治したいけど、目立ちたくない」「痛いのはイヤ」という方におすすめの治療法です。また他にも、前歯の歯列矯正に特化した「インビザラインGO」などがあります。インビザラインGOはインビザラインから派生した新しいシステムです。

インビザライン(マウスピース型矯正装置)は
こんな方におすすめです

  • 周囲に矯正を知られたくない方
  • お食事を以前同様楽しみたい方
  • 激しいスポーツをする方や楽器を吹く方
  • 接客業の方
  • 大切なイベントを控えている方
  • 金属アレルギーが心配な方
  • 痛みの少ない矯正を希望される方
  • 歯の健康が気になる方
  • 取り外しが出来ない治療に不安がある方

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

インビライン(マウスピース矯正)

インビライン(マウスピース矯正)
  • 取り外しが可能
  • 装置が目立たない
  • 不快感が少ない
  • 取り外しが可能なため、衛生的
  • 難症例では適さない場合がある
  • 自己管理が必要
  • 通院回数は1~3ヶ月に1回程度

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正
  • 歯に並べ方も細かく調整が可能
  • ほぼすべての症例に適している
  • 短時間で早く歯を動かす事が出来る
  • 装置が目立つ
  • 取り外しが出来ない
  • 治療中に痛みや不快感を伴うときがある
  • 通院回数は1ヶ月に1回

インビザライン(マウスピース型矯正装置)のメリット・デメリット

Meritメリット

  • 矯正していることを気付かれにくい
  • 違和感や痛みが少ない
  • 取り外しが出来る
  • 歯の型取りが楽
  • 通院回数が少ない

Demeritデメリット

  • 難しい症例の場合はインビザラインだけでは対応が難しい場合がある
  • 自己管理が必要
  • 正しく装着しないと効果が得られない

インビザライン・ファースト

インビザライン・ファーストは、混合歯列期(乳歯と永久歯の生え変わりの時期)にある子どものマウスピース型矯正装置です。

インビザラインでは、これまで永久歯が生えそろう時期の矯正治療(第2期)で主に使用していましたが、技術の進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正治療(第1期治療)から治療ができるようになりました。

お子様の成長に合わせた矯正治療のタイミング

将来の歯並びを考えた場合、生まれてから成人するまでに上の図のような流れがあります。
歯や顎が正常に、成長し、不正咬合にならず正常咬合であれば、矯正治療の必要はありません。
しかし、歯の並びを悪くする舌・口唇・呼吸・嚥下等の悪い習慣や顎の成長や生えてくる歯の大きさなど様々な要因で、何もしなければ、将来不正咬合になる場合があります。

その場合、幼少期から治療を始めれば、上の図のような「1期矯正治療」「2期矯正治療」を行う小児矯正治療での治療が可能になります。

大人になってからの成人矯正では、すでに出来上がった不正咬合を治療することになるため、抜歯をしないといけないケースがあります。

幼少期での早期の治療は、成長を利用して、歯並びをコントロールすることができ、抜歯のリスクが低く、お口にかかる負担、大人になってから行う矯正治療の期間が少なく、治療費が低く抑えられる可能性があります。これが、幼少期から始めるメリットです。
たかみさわ歯科医院では、将来のお子様の健康的な歯並びや噛み合わせのために、最適な時期での治療を勧めております。
お子様の歯並びでお悩みのお母さま・お父さまは当院までご相談ください。

「前歯の歯並びが気になる・・・」
インビザラインGOとは

笑顔の女性

目立たないのが特徴のマウスピース矯正。マウスピース矯正にはたくさんのメーカーがあり、治療方法もさまざま。どんなメーカーを選べば良いのか迷ってしまう方も少なくありません。
「前歯のすきっ歯を治したい」「前歯だけちょっと整えたい」そんな方におすすめなのが、インビザラインGO。透明で目立ちにくいマウスピースを使って前歯の歯並びを矯正するマウスピース型部分矯正システムです。インビザラインGOはアライン・テクノロジー社が開発した新しいタイプの部分矯正システムで、症状にもよりますが、前歯の軽度のすきっ歯や軽度のガタガタ(叢生・そうせい)であれば適応可能です。

インビザラインGO(マウスピース型矯正装置)はこんな方におすすめです

  • 前歯の歯並びだけ治したい方
  • 前歯の隙間だけ治したい方
  • 部分的に治療するために装置を付けたくない方
  • なるべく費用を抑えたい方
  • 部分矯正を始めたい方
  • 短期間で矯正治療を終わらせたい方

※インビザラインGOでは奥歯の向き・位置などに問題ないことが必要になります。
奥歯の治療が必要になる場合は対応できない場合がございますので一度当院までご相談ください。

インビザラインとインビザラインGOの違い

インビライン

インビザライン
  • 適応:ほぼすべての症例
  • 治療期間:1~3年
  • 通院:1~3ヶ月に1回
  • マウスピースの枚数:無制限

インビザラインGO

インビザラインGO
  • 適応:前歯のみの不正咬合
  • 治療期間:3ヶ月~1年
  • 通院:1~3ヶ月に1回
  • マウスピースの枚数:20枚まで(追加は20枚×1回までは追加料金なし)

インビザライン(マウスピース型矯正装置)の治療の流れ

  • Step01
    無料相談(カウンセリング)

    患者様が現在感じている歯のお悩みをおうかがいします。カウンセリングの際はご質問や疑問など、すべて遠慮なくお話しください。お話をうかがった後、歯科医師がわかりやすく丁寧にお答えします。

    ※未成年の方は保護者の方と一緒にご来院ください。

  • Step02
    精密検査(33,000円 税込)

    患者様の顎や歯型、口腔内写真を撮影し、精密検査を行います。当院では3DデジタルスキャナーのiTero(アイテロ)を使い、立体的に患者様の顎の形や歯型をスキャンします。従来のシリコン印象材(どろどろした印象材)は使いません。

  • Step03
    治療計画の立案

    精密検査の診断結果をもとに治療計画を立案します。立案した治療計画はモニターを使い、患者様に実際に目で見てご確認いただきます。この際、ご自身の歯がどのように動いていくのかをシミュレーションできるクリンチェックというソフトを使用します。ご質問や疑問点などがあれば遠慮なくお聞きください。クリンチェック後、ご納得いただき患者様のご同意が得られましたら、正式にインビザライン治療を開始します。

    【インビザライン・マウスピースの発注】
    患者様から採取したデータおよび治療計画を米国のアライン・テクノロジー本社に送付します。送付したデータをもとに、世界各地にあるアライン・テクノロジー社の工場にてマウスピースが作製され、日本に発送されます。
    アライン・テクノロジー社の工場ではデジタル技術によって管理された製造ラインで患者様お一人おひとりに合わせた精密なマウスピースを作製します。インビザラインのマウスピースはデジタルシステムで管理されているため、製品のバラつき(品質のバラつき)がほとんど無い点が特徴です。患者様の顎やお口の形状に合った精度の高いマウスピースを使用できます。

  • Step04
    治療開始

    マウスピースが届きましたら、治療開始です。マウスピースの装着時間は1日につき最低20時間以上を守っていただきます。通院ペースは1ヶ月に1回、順調に歯が動き始めた後は2~3ヶ月に1回の通院でOKです。治療期間中はまとめてマウスピースをお渡しします。10日に1回、ご自身でマウスピースを交換してください。治療に要する期間は症状によって異なりますが、おおむね、1年半~2年程度となります。

    【治療期間中の注意点】
    装着時間は必ず守ってください。守らなかった場合は矯正効果がでないことがあります。
    マウスピースを装着したままでの飲食はしないでください(水やお茶など糖分を含まない飲み物はOKです)。

  • Step05
    保定期間

    すべてのマウスピースの装着が完了し、歯がしっかり整ったことが確認できたら保定期間へ移行します。保定とは、矯正で整えた歯並びが元の位置に戻らないようにする定着期間です。保定期間は患者様によって異なりますが、治療に要した期間と同程度の保定期間が必要となります(1年半の治療であれば1年半、2年であれば2年の保定期間が必要です)。保定期間中は歯並びや口腔内の健康状態をチェックするため、6ヶ月に1回のペースでご来院いただきます。

インビザライン(マウスピース型矯正装置)の費用

※費用(定額制)には毎回の調整料も含めます。

インビザライン・フル ¥880,000(税込)
インビザラインGO ¥440,000(税込)
精密検査 ¥33,000(税込)

未承認機器・医薬品に関する 注意事項について

  • 未承認医薬品等であることの明示
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法において承認されていない医療機器になります。
  • 入手経路等の明示
    マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、アライン・テクノロジー・ジャパンから入手しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無の明示
    マウスピース型矯正装置はインビザラインの他にも日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報に関して
    米国アライン・テクノロジー社のインビザラインは世界100カ国以上で、これまでに900万人を超える症例数がある治療です。(2020年10月時点)重大な副作用も報告されておりません。

当院のインビザライン(マウスピース型矯正装置)について

相談風景

当院の歯科医師は、インビザラインおよびインビザラインGOのライセンスを取得しており、前歯の矯正だけでなく、全体の矯正治療など幅広く対応をしております。
矯正治療は、費用だけでなく時間もかかる大事な治療であると考えています。
また、治療した後に歯並びが確実に綺麗にならなくてはなりません。
当院では、患者様の理解と納得を大切にしており、セカンドオピニオンにも対応しております。
他院様の診断で「前歯だけでは治療できないと言われた」「インビザラインが出来ないと言われた」等治療の提案に納得できなかった方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

インビザライン(マウスピース型矯正装置)の
よくあるご質問

Q

見た目が目立つことはありますか?

A

透明な医療用プラスチック製のマウスピースを使用するので、ワイヤー矯正と比較し装着してもほとんど目立ちません。治療中であることを他人に気付かれる心配もなく、笑顔を見せることもできます。

Q

痛みはありますか?

A

インビザラインシステムは、動かす量がシミュレーションで細かく制限されているので、ワイヤー矯正に比べて痛みを感じることは少ないです。新しいアライナーに替えてから最初の3日間は歯に力がかかるので痛みを感じることがあります。

Q

治療中の飲食での注意点は何かありますか?

A

食事をするときはアライナーは外します。食後は清潔に口内を保つために、歯磨きをしてからアライナーを装着します。アライナーをはめたまま食事をされるとアライナーが変形したり破損したりする原因となります。またアライナー装着時の飲み物は基本的に水・炭酸水以外はご遠慮ください。糖分のある飲み物は、虫歯になるリスクを高めてしまいます。お茶・紅茶・コーヒーのような色のついた飲み物は、アライナーに色がついてしまうことありますので、お控えください。また、お味噌汁やスープなど温かい飲み物はアライナーを変形させてしまう恐れがあります。

Q

アライナーとは何ですか?

A

マウスピース矯正に使用する透明なマウスピースです。目立たず効果的に歯を動かしていきます。

Q

何時間位アライナーを装着すればよいですか?

A

アライナーは20時間以上しっかりと装着して頂く必要があります。特に最初の3日間は22時間以上装着してください。それは最初の3日間に歯を動かす力が大きくかかるからです。基本的には、飲んだり食べたりする食事の時間と歯磨きのとき以外は、いつも装着することをおすすめします。

インビザラインGO(マウスピース型矯正装置)のよくあるご質問

Q

治療期間はどの位ですか?

A

前歯のみを動かすため、トータルでの治療期間はインビザラインフル(全顎矯正)と比べ短くなります。症状にもよりますが、おおむね、3ヶ月~6ヶ月程度の治療期間となります。治療中にマウスピースの追加が必要になった場合は4ヶ月~9ヶ月ほどかかる場合もあります。

Q

歯並びによっては、インビザラインGOで治療できないこともありますか?

A

インビザラインGOは前歯の軽度の不正咬合のみ適応できます。全顎矯正が必要な不正咬合や、中程度~重度の不正咬合には適応できません。インビザラインGOが適している症例としては、「前歯の軽度なすきっ歯」「前歯の軽度なガタガタ(叢生・そうせい)」があります。出っ歯や受け口はごく軽度であれば適応できるケースもありますが、部分矯正のインビザラインGOではこれらの「歯が前に突き出すタイプの不正咬合」は治せないことが多いです。

Q

ブリッジや差し歯があっても、インビザラインGOで矯正治療できますか?

A

差し歯やブリッジがある方でもインビザラインGOで矯正可能です。ただし、差し歯は矯正治療後に作り替えが必要になることがあります(歯並びが整うことで歯の位置や咬み合わせが変化するため)。ブリッジについても、歯を動かしやすくするために矯正前に仮歯に交換し、矯正終了後に再度、ブリッジを作り直すことがあります。

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