正しい歯磨きの方法
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皆さんは正しい歯磨きの方法についてご存知でしょうか?
通常の歯磨きでは落とし切れない汚れが溜まり、歯垢や歯石の原因となってしまいます。これらはいちど出来上がってしまうと、どれだけ歯磨きをしても除去することができません。
今回は正しい歯磨きの方法を学び、歯垢や歯石を作らないよう意識できるようにしていきましょう。
それでは早速ご紹介します。
歯ブラシの使い方をマスターしよう‼︎
まずは歯ブラシの使い方を学びましょう。
歯ブラシは歯に対して直角に当てるのがポイントです。また歯の裏側は歯ブラシを45度をイメージして、当てるときれいに歯垢を除去することができます。
歯ブラシを当てて細く、横に30回程度動かしながら歯を磨いていきましょう。歯はいちどに何本も磨くのではなく、1本もしくは2本ずつと磨くようにしましょう。
歯磨きのテクニックを学ぼう
歯磨きには、いくつかのテクニックがあります。テクニックを応用することで、よりきれいに口の中を清潔に保つことができます。
代表的なテクニックをご紹介します。
①ダブルブラッシング
ダブルブラッシングとは単に2回歯磨きをすると言うものではありません。まず1回目の歯磨きは、歯磨き粉などの研磨剤を使用せずに歯を磨きます。そしてその後フッ素入りの歯磨き粉をつけてもう一度歯を磨きましょう。
こうすることによってより歯をきれいに仕上げることができ、虫歯の予防効果も高いです。
②歯周ポケットを理解する
歯周ポケットとは歯と歯茎の間にある溝のことです。この溝に歯垢が溜まってしまうことで、虫歯の原因となります。
歯周ポケットをきれいにするイメージを持って、歯磨きをすれば、自然と歯垢を落とすことはできますが、何も考えていなければ歯垢を取り除くことは難しいでしょう。
普通に、歯を磨いた後にも歯周ポケットを集中的に磨直すようにしましょう。
③力を入れすぎない
歯ブラシを強く歯に押し付けてしまうと、歯茎を痛めやすいです。一般的には150〜200グラム程度の力で歯磨きをするのが理想的だと言われています。強く歯ブラシを押し付けてしまうとブラシの毛が短い期間で広がってしまいますね。
こういった人は力が入りすぎている証拠です。いちどはかりなどに歯ブラシを押し付けて、どのくらいの力が理想的なのか確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
歯磨きは、ちょっとしたコツを理解するだけで、虫歯となるリスクを大きく減少させることができます。歯垢は一度固まってしまうと、歯磨きでは落とせなくなってしまいます。
そうなってしまう前に、日ごろの歯磨きを正しい方法で行い、予防できるようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。