• 診療時間
    9:00~13:00/14:00〜18:00
    休診日
    木曜、日曜、祝日
    ※土曜日は17:00までの診療となります。
  • 0262265228

新着情報

知っておきたい!インビザラインのアタッチメントの種類と役割!

  • ブログ

こんにちは。長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」です。

インビザラインとは、透明で目立ちにくいマウスピースを使って歯を理想の位置に導く革新的な矯正方法です。その効果を最大限に引き出すためには「アタッチメント」という小さな補助装置の役割が重要といえます。

アタッチメントにはさまざまな種類があり、それぞれに役割と目的があります。歯の回転・移動・固定など、治療計画に応じて最適なアタッチメントは異なるのです。

今回は、インビザラインのアタッチメントの役割や種類、装着時の注意点について解説します。インビザラインを検討されている方やインビザライン矯正中の方は、ぜひ参考にしてください。

インビザラインのアタッチメントとは?

インビザライン治療

インビザラインのアタッチメントとは、歯の表面に直接接着する小さな白い突起物です。歯の色とほぼ同じ樹脂材料で作られており、治療が完了した後には取り除きます。

治療計画に基づき、どの歯をどのように動かすかに応じて、アタッチメントの形状・数・配置が決定されます。アタッチメントは歯の表面に接着するため、触ると少し違和感がありますが、マウスピースを装着している間はあまり気にならないでしょう。

インビザラインのアタッチメントの役割

インビザラインのアタッチメントの役割を説明

インビザラインのアタッチメントには、歯とマウスピースをしっかり固定する役割があります。インビザラインのマウスピースを装着すると、浮くことがあるでしょう。

アタッチメントを歯の表面に接着することによって、マウスピースが滑ることなく歯にしっかり固定できます。マウスピースをしっかり固定することで、歯を動かす力を適切に加えることができるのです。

特に、インビザラインのマウスピースは、密着性が不十分だと矯正力を歯根まで適切に伝えることが難しくなります。アタッチメントは力を適切かつ効率的に歯に伝えるために不可欠な役割を果たしているのです。

インビザラインのアタッチメントの種類

インビザラインのアタッチメントの種類がたくさんあるイメージ

アタッチメントにはさまざまな種類があり、目的に応じて選択されます。

以下に、インビザラインで使用されるアタッチメントの種類をご紹介します。

ディープバイト用最適アタッチメント

ディープバイト用最適アタッチメントは、過蓋咬合(ディープバイト)の治療に用いられるアタッチメントです。ディープバイトとは、奥歯を噛み合わせたときに上の前歯が下の前歯を過剰に覆う噛み合わせの深い状態を指します。

主に下の前歯や小臼歯にアタッチメントを装着して、下の歯を歯茎から引き出す矯正力を加えるのです。

オープンバイト用最適アタッチメント

オープンバイト用最適アタッチメントは、開咬(オープンバイト)の治療に用いられるアタッチメントです。オープンバイトとは、奥歯を噛み合わせたときに上下の前歯の間に隙間が生じる状態を指します。

オープンバイト用アタッチメントを前歯に取り付け、上下の前歯を歯茎から引き出すように矯正力を加えます。

ルートコントロール用最適アタッチメント

ルートコントロール用最適アタッチメントは、歯を根元から動かす場合に用いられるアタッチメントです。主に歯の隙間を埋めたり、傾いた歯を治したりする際に用いられます。前歯の矯正に使用されることが多いでしょう。

ルートコントロール用最適アタッチメントでは、1本の歯に対して2つのアタッチメントを装着し、より精密な動きと効果的な治療結果を目指します。

回転用最適アタッチメント

回転用最適アタッチメントは、ねじれた歯を正しい位置に回転させるためのアタッチメントです。特に、犬歯や小臼歯のようにねじれが見られる歯の矯正に有効でしょう。

このアタッチメントは、回転方向に合わせて傾斜が設けられており、装着することで目的の歯に対して正確な矯正力を加えることができます。

アンカレッジ用最適アタッチメント

アンカレッジ用最適アタッチメントは、抜歯後のスペース管理に有効なアタッチメントです。主に、前から3番目や4番目の歯に取り付けられ、抜歯によって生じた隙間を埋めるために使用されます。

このアタッチメントを装着することによって、抜歯でできたスペースに歯を計画的かつ適切に移動させることができるのです。

インビザラインのアタッチメントの装着方法

インビザラインのアタッチメントをつける

インビザラインのアタッチメントの装着は、以下の手順に従って行われます。

  1. 歯の表面を丁寧に清掃し、清潔な状態にする
  2. 歯の表面にエッチングを塗布する
  3. 歯科専用の接着剤を歯の表面に塗る
  4. アタッチメントを形成するためのレジンを流し込む
  5. アタッチメント専用のマウスピースを使用して、レジンを歯に正確に装着する
  6. 光を当ててレジンを硬化させる

なお、過去に何らかの歯科治療を受けており、歯の素材が天然の歯と異なる場合、アタッチメントの装着方法に工夫が必要な場合があります。そのため、インビザライン治療を始める前に、過去の治療歴を担当の歯科医師に伝えることが重要です。

インビザラインのアタッチメントを装着する期間

インビザラインのアタッチメントを装着する期間イメージ

インビザラインのアタッチメントの装着期間は、1~2年程度です。

しかし、矯正治療の進行状況によっては、アタッチメントを装着する期間が延長される場合もあります。

矯正治療は、歯を動かす「動的期間」と、動かした歯を固定する「保定期間」に分かれます。アタッチメントの装着が必要なのは、動的期間中です。保定期間中はアタッチメントの装着は必要ありません。

インビザラインのアタッチメント装着時の注意点

インビザラインのアタッチメント装着時の注意点イメージ

インビザラインのアタッチメントを装着している間は、いくつか注意しなければならないことがあります。

インビザラインのアタッチメント装着時の注意点は、以下のとおりです。

歯磨きを入念に行う

アタッチメントは小さな突起物です。そのため、アタッチメントの周囲には、汚れやプラークが溜まりやすく、しっかりお手入れをする必要があります。歯磨きの際には、アタッチメント周囲に汚れが溜まらないよう、丁寧に磨きましょう。

細い筆状の歯ブラシを使用することで、アタッチメントやその周辺の狭いスペースの汚れを効果的に除去できます。また、歯科医院の定期検診時に歯磨き指導を受けるとよいでしょう。

インビザライン治療中に虫歯や歯周病になると、治療期間の延長につながる可能性があります。そのため、歯磨きは入念に行いましょう。

マウスピースの取り外しは慎重に行う

マウスピースを着脱するときにアタッチメントが引っかかることがあります。無理に力を加えると、痛みを伴ったり、アタッチメントが外れてしまったりするため、注意しなければなりません。マウスピースの着脱時には無理な力を加えず、ゆっくりと慎重に行うことが大切です。

着色しやすい飲食物を控える

インビザラインのアタッチメントは、コンポジットレジンという歯科用プラスチック樹脂で作られています。この素材は変色しやすい性質をもつため、コーヒー・紅茶・カレー・トマトソースなどによって着色する可能性があるのです。

そのため、インビザライン治療中は、着色しやすい飲食物は避けたほうがよいでしょう。

痛みや違和感が生じることがある

インビザラインのアタッチメントを装着して数日は、頬の粘膜や唇にアタッチメントが触れることによって痛みや違和感が生じることがあります。

しかし、この痛みや違和感は通常2〜3日で改善されるでしょう。アタッチメントはマウスピースに覆われており直接粘膜に触れる時間は限られているため、ほとんどの時間は気にならない状態です。

インビザラインのアタッチメントが取れたときの対処法

歯医者へ相談

インビザラインのアタッチメントが取れた場合は、速やかに歯科医師に相談しましょう。アタッチメントは矯正治療を効率的かつ計画的に進める上で必要不可欠な装具であるためです。

外れたアタッチメントを直ちに再装着する必要があるのか、それとも次の通院日まで待っても良いのかを歯科医師に確認し、指示に従いましょう。アタッチメントが取れたことによる治療の遅れを最小限に抑えるためにも、早めの対応が肝心です。

まとめ

インビザライン矯正をする女性

今回は、インビザラインのアタッチメントの役割や種類、装着時の注意点について解説しました。

アタッチメントはコンポジットレジン製の小さな突起物です。インビザライン治療においてアタッチメントは非常に重要な役割をもちます。アタッチメントを装着することでマウスピースを歯にしっかりと固定でき、適切に力を加えることができるのです。

アタッチメントの装着期間は1〜2年程度です。アタッチメントには汚れが付着しやすいため、丁寧に清掃する必要があります。また、色の濃い飲食物を摂取するとアタッチメントが変色し、見た目に影響が出る可能性もあるでしょう。

インビザライン治療を成功させるためには、アタッチメントに対する理解と適切なケアが不可欠であることを念頭に置くことが大切です。

インビザラインを検討されている方は、長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

ページトップへ戻る