• 診療時間
    9:00~13:00/14:00〜18:00
    休診日
    木曜、日曜、祝日
    ※土曜日は17:00までの診療となります。
  • 0262265228

新着情報

インビザラインの装着時間と守れない場合のリスク!装着時間を守るコツ

  • ブログ

マウスピースと専用ケース

こんにちは。長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」です。

「インビザラインの装着時間を守れないと、どんなリスクがあるの?」「どうしたらインビザラインの装着時間を守れるの?」とお悩みの患者さまもいるでしょう。

今回は、インビザラインのマウスピースの装着時間について詳しく解説します。マウスピースの装着時間を守れないときの対処法や装着時間を守るコツなどもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

インビザラインの装着時間は?

インビザラインの装着時間イメージ

インビザラインのマウスピースの装着時間は、1日20〜22時間以上必要とされています。ブラッシングや飲食をするとき以外は、装着し続けなければなりません。「思ったよりも長時間つける必要がある」と感じる患者さまもいるでしょう。

インビザラインは、マウスピースをつけている間だけ歯を移動することができる歯列矯正です。マウスピースの装着時間を守らなければ、治療計画どおりに歯を動かすことができないので注意しましょう。

インビザラインの装着時間が短いと起こるリスク

インビザラインの装着時間が短いと起こるリスクイメージ

インビザラインの装着時間が短いと起こるリスクは、以下のとおりです。

歯が治療計画どおりに動かない

インビザラインの装着時間が短いと、治療計画どおりに歯が動かない可能性が高いでしょう。インビザラインでは、マウスピースを装着して弱い力を加え続けることで少しずつ歯を移動させていきます。

そのため、装着している時間が短いと、歯に加わる力が足りずに歯の移動速度が落ちます。治療計画と実際の歯の動きにズレが生じるので、注意しましょう。

治療期間が長くなる

インビザラインの装着時間が短いと、治療期間が長くなる可能性が高いです。インビザラインでは、1日20〜22時間のマウスピースの装着時間を守ることを前提に、治療計画が立てられます。

マウスピースの装着時間が短いと歯が治療計画通り動かず、次の段階のマウスピースが装着できなくなるかもしれません。無理に装着すると歯や歯茎に過剰な力が加わるため、交換時期を調整する必要があるでしょう。結果、治療期間が長引くのです。

治療期間が長くなると、治療費が追加でかかる場合もあるので注意が必要です。

噛み合わせが悪くなる

インビザラインのマウスピースの装着時間が短いと、歯が想定していない方向に動いて噛み合わせが悪くなる可能性があるでしょう。噛み合わせを正しく調整できず、治療前よりも噛み合わせが悪化することがあるのです。

噛み合わせが悪化すると追加でマウスピースを作る場合もあるので、マウスピースの装着時間をしっかり守るようにしてください。

歯茎が下がる

インビザラインの装着時間が短いと、歯茎が下がる恐れがあります。インビザライン矯正では、段階ごとにマウスピースを交換しながら装着することで歯に力を加えて少しずつ歯を動かしていきます。

しかし、装着時間が短いと歯や歯茎に過度の力が加わり、歯茎が下がる原因になるのです。歯ぐきが下がると歯根部が露出することもあります。歯根部が露出すると歯の健康にも悪影響があるので、マウスピースの装着時間は守るようにしてください。

後戻りする

インビザラインのマウスピースの装着時間が短いと、後戻りする可能性があります。インビザラインでは、マウスピースを装着している間だけ力が加わり歯が動きます。

マウスピースを装着していない時間が長いと、歯に元の場所に戻ろうとする力が働き、後戻りが起こるのです。後戻りを起こすと作製したマウスピースが入らなくなるケースが多く、再製作が必要になることもあるでしょう。

インビザラインの装着時間を守るコツ

マウスピースと専用ケース

インビザラインの装着時間を守るコツは、以下のとおりです。

食事や歯磨きの直前に取り外す

インビザラインの装着時間を守るために、食事やブラッシングの直前にマウスピースを取り外すように心がけましょう。また、食後やブラッシングの後はすぐにマウスピースをつけるのを習慣化させることも、装着時間を守るうえで大切です。

また、自宅で食事をするときだけでなく、外食時も気をつけましょう。外食のときも食事の直前にマウスピースを外して専用ケースに入れ、食後はすぐにブラッシングしてから際装着しましょう。

専用ケースに入れて保管する

マウスピースを専用ケースに入れて保管するように癖付けることも、装着時間を守るコツの一つです。専用ケースで保管することで、マウスピースの紛失・破損のリスクを最小限に抑えられます。

特に、外食の際などに外したマウスピースをティッシュなどに包んだり机の上に置いたりすると、マウスピースの破損や紛失につながるので注意が必要です。

マウスピースを破損・紛失すると再作製が必要になり、再作製の間は歯を動かすことができないため治療が長引きます。外出する際にも、必ず専用ケースを携帯するようにしましょう。

予備のマウスピースを持っておく

インビザラインのマウスピースの装着時間を守るために、1つ前のステップのマウスピースを予備として持っておくようにしましょう。予備のマウスピースがあれば、万が一使用中のマウスピースを破損・紛失しても装着できるため、後戻りを防げます。

特に、旅行などで数日外出するときには、予備のマウスピースをカバンに入れておくと安心です。

ケアグッズを持ち歩く

インビザラインのマウスピースの装着時間を守るために、歯ブラシやマウスウォッシュなどを持ち歩くようにしましょう。インビザラインのマウスピースは、食事のときには外します。食後は必ず歯磨きをし、口内を清潔にしてからマウスピースを装着してください。

しかし、食後に歯磨きができず、マウスピースを装着できないという場合もあるでしょう。どうしても歯磨きができない場合は、マウスウォッシュや歯磨きシートなどの口内ケアグッズを活用して簡易的に清掃し、マウスピースを装着してください。

アラームやリマインダーを活用する

アラームやリマインダー機能を活用することも、装着時間を守るコツの一つです。食後や歯磨きの後など、患者さまご自身が忘れやすいタイミングに、スマートフォンのアラームやリマインダー機能を設定して通知が届くようにしましょう。

どうしても装着時間を守れないときは

歯科医院イメージ

どうしても装着時間を守れないときの対処法は、以下のとおりです。

マウスピースの交換時期を延ばす

どうしても装着時間を守れない日が続いたときには、歯が治療計画どおりに移動していない可能性が高いです。マウスピースの交換時期を延ばして対応しましょう。

通常、インビザラインのマウスピースは1〜2週間ごとに新しいものに交換しますが、適切な歯の移動が確認できるまで、同じものを使用し続けます。

ただし、患者さまの自己判断でマウスピースの交換時期を変更しないでください。必ず担当の歯科医師と相談してからおこないましょう。

また、マウスピースの交換時期をずらすと、治療期間がその分長くなることは理解しておく必要があります。

歯科医師と相談する

インビザラインの装着時間を守るのが難しい場合、担当の歯科医師に相談することが大切です。結婚式などのイベントに参加するときやライフスタイルが変わったときなど、インビザラインの装着時間を守れない可能性がある場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。

患者さまの状況に合ったアドバイスを伝えてくれたり、対処法を考えてもらえたりします。

まとめ

マウスピースを持っている女性

インビザラインの装着時間を守れないと、治療計画どおりに歯を移動させるのが難しくなります。また、後戻りが起きたり噛み合わせが悪くなったりと、さまざまな悪影響を及ぼす可能性もあるので、装着時間は守りましょう。

装着時間を守れないときには、早めに担当の歯科医師へ相談してください。患者さまの状況に合わせて、対策を考えてくれます。

インビザラインを検討されている方は、長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、先を見据えた歯科治療を全ての患者様にお届けできるよう意識して診療を行っています。一般歯科だけでなく、審美歯科やホワイトニング、マウスピース矯正、インプラントなどさまざまな治療に対応しています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますのでぜひご活用ください。

ページトップへ戻る