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歯医者での歯石取りの重要性!流れや費用と頻度を徹底紹介

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歯石をとるイメージ

こんにちは。長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」です。

歯医者での歯石取りは、口腔トラブルの改善や予防はもちろん、清潔感の保持にも効果的です。

しかし「痛くない?」「費用はどれくらいだろう」など、疑問や不安があって受診を迷っている方も多いでしょう。歯科医院での歯石取りの特徴を把握すれば、受診を前向きに考えられるかもしれません。

この記事では、歯医者での歯石取りの重要性や流れ、費用や頻度などについて解説します。メリットやデメリットなども併せて紹介するので、歯石取りを検討中の方や痛み・費用などが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

歯医者での歯石取りの重要性

歯医者での歯石取りの重要性について説明する女性

歯石取りで歯医者を受診すれば、歯科医師や歯科衛生士による専門的な治療が受けられます。

定期的な通院で口腔内をチェックすることで、口の中のトラブルを早期発見できるようになります。最小限の治療で改善できるので、費用や通院の手間を削減することが可能です。

ここでは、歯医者での歯石取りの重要性を詳しく解説します。

見た目を改善できる

歯石は、見た目に大きな影響を与えることがあります。特に、歯石は笑ったときや話しているときに目立つことがあります。歯石はご自身では除去できないので、専門的なケアが必要です。

歯石取りを行うと、歯の表面が滑らかになり本来の白さを取り戻すせることがあります。また、歯石が除去されると、歯の表面が滑らかになるので汚れが再び付着しにくくなるという利点もあります。歯が美しく保たれるだけでなく、自信を持って笑顔を見せられるようになります。

歯周病を予防できる

歯周病は歯石や歯垢の有無と大きく関係しているため、歯石をそのままにしておくと歯周病になりやすくなります。長期間放置することで歯周病が進行し、出血や歯肉の退縮、歯の動揺などを引き起こします。やがて歯が抜け落ちるケースもあるでしょう。

歯周病の発症や進行を防ぐためにも、歯石の除去は非常に重要です。

口臭を予防できる

歯石を放置すると、口臭の原因につながります。歯石には、細菌の血液や浸出液、死骸なども含まれているため、放置すると悪臭を放ちます。

歯医者で歯石取りを行い、口臭の原因を排除することが大切です。

自身で行う歯石取りには注意が必要

自身で行う歯石取りの注意のイメージ

歯石取りは、虫歯や歯周病のような専門的な処置に比べると安易に見えるため、自身で歯石取りを検討する方もいるでしょう。歯石取りキットなどが市販されていることもあります。

しかし、歯科医院以外で歯石取りを行うことは推奨できません。歯石を取る器具は鋭利なので、歯や歯周組織の構造に詳しくない人が歯石を取ろうとすると、健康な歯の表面や歯肉を傷つける可能性があります。

安全面や定期検診の重要さを考慮すると、歯科医院で歯石取りを受けたほうが良いでしょう。

歯医者での歯石取りの流れ

歯医者での歯石取りを行う様子

患者様の口腔内の状況によって変わるケースもありますが、一般的な歯石取りの流れは以下のとおりです。

  1. 問診
  2. 口腔内の検査
  3. 歯周病の検査・説明・歯磨き指導
  4. 歯石除去(スケーリング)
  5. 必要に応じて歯根研磨(ルートプレーニング)
  6. 歯面研磨
  7. フッ素塗布

問診では、気になる箇所や以前からの変化などを聞き取ります。その後、口腔内の汚れの付着状況などを確認し、歯周病の検査や状況の説明、歯磨き指導などが行われるケースが多いです。

歯磨き指導では、出血があるところや、詰め物や被せ物の影響で磨き残しが多いところなどを確認しながら、適切な磨き方を指導します。

歯石除去後は、歯根研磨や歯面研磨で歯の表面をなめらかに整え、最後にフッ素を塗布して終了です。

歯医者での歯石取りの費用と頻度

歯医者での歯石取りの費用と頻度のイメージ

ここでは、歯医者での歯石取りの費用や頻度について紹介します。歯科医院での処置を検討中の方は、ぜひチェックしてください。

歯医者での歯石取りの頻度

歯医者での歯石取りの頻度は、3ヶ月から6ヶ月に1回が一般的です。患者様の口腔内の状況や体質、年齢によって変動するので、歯科医師の指示に従って受診しましょう。

一般的な目安は、以下のとおりです。

  • 歯石が溜まりやすい人:2ヶ月に1回
  • 歯周病が進行している人:2ヶ月に1回
  • 子ども:半年に1回
  • 歯石が溜まりにくい人:半年に1回

歯石取りの頻度は患者様によって異なるため、歯科医師と相談して決めてください。

歯医者での歯石取りの費用

歯医者での歯石取りは、保険診療か自費診療かによって変わります。保険診療の場合の一般的な費用目安は、3,000円〜4,000円程度です。

自費診療に比べると費用は安いですが、一度に行える内容が限られているため数回受けなければならないケースが多いです。

一方、自費診療の場合は、歯科医院によって費用は異なります。保険診療に比べると費用は高くなりますが、使用器具や診療時間に制限がないため、1回の治療で全体の歯石除去が可能です。

歯医者での歯石取りのメリットとデメリット

歯医者での歯石取りのメリットとデメリットのイメージ

ここでは、歯医者で歯石取りを行うメリットとデメリットを紹介します。

歯医者での歯石取りのメリット

歯医者で歯石取りをするメリットは、以下のとおりです。

  • 虫歯・歯周病の予防
  • 口臭・口腔トラブルの予防

それぞれ解説します。

虫歯・歯周病の予防

歯石除去をすることで、虫歯や歯周病の予防が可能です。歯垢の中には、歯周病の原因菌や虫歯の原因菌が大量に含まれています。歯石を除去すれば虫歯菌や歯周病菌も一緒に除去できるため、予防につながります。

また、ざらざらした歯石には汚れが付着しやすいです。歯石除去を行えば、汚れが付着しにくいなめらかな歯の状態にできます。

口臭・口腔トラブルの予防

歯石除去は、口臭予防にも効果的です。歯石が悪臭を発しているわけではありませんが、歯石があるということは、口腔内が不衛生な状態で細菌も多く繁殖しているということです。

細菌が発生させるガスは悪臭を放つものが多く、口臭の原因になるのです。

歯医者での歯石取りのデメリット

歯医者で歯石取りを行う際にデメリットになりうる点は、以下のとおりです。

  • 知覚過敏
  • 歯肉の痛みや出血
  • 歯と歯の間に隙間ができる

それぞれ解説します。

知覚過敏

歯医者で歯石除去を行うデメリットの1つが、知覚過敏を引き起こす可能性がある点です。歯石は歯の表面に強固に付着するため、除去する際にある程度の力が必要になります。

しかし、力を加えることで、歯石だけでなく歯石の下にあるセメント質まで削ってしまう可能性があります。この場合、知覚過敏の症状を引き起こす恐れがあるでしょう。

また、歯石がなくなると歯肉が露出するため、しみる感覚を引き起こす可能性もあります。

歯肉の痛みや出血

歯茎が炎症している場合は、歯石除去を行うことで出血や痛みが発生することがあります。炎症している歯茎は、わずかな刺激でも出血や痛みがでやすいです。ブラッシングなどの些細な刺激でも出血の可能性があるでしょう。

ただし、痛みは一時的なため心配は不要です。

歯と歯の間に隙間ができる

歯石は歯と歯の間にこびりついているため、歯石の除去により歯の間に隙間ができる可能性があります。また、歯と歯の間に隙間ができることで、歯の動揺に気づくケースも多いです。

しかし、歯の動揺は歯石を除去したことで起こる現象ではありません。グラグラしていた歯が、歯石によって安定しているように感じられるケースもあります。歯周病が進行している状態のため、早期に治療を行わなければ最悪の場合は歯を失います。

まとめ

歯医者での歯石取りをして健康的な歯を維持する女性

この記事では、歯医者での歯石取りの重要性や費用、流れなどについて解説しました。歯医者での歯石取りは、口腔内のトラブルの改善だけでなく、見た目の印象にも良い影響を与えます。歯科医院で歯石取りを行い、歯の健康を守りましょう。

歯石取りを検討されている方は、長野県長野市にある歯医者「たかみさわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、先を見据えた歯科治療を全ての患者様にお届けできるよう意識して診療を行っています。一般歯科だけでなく、審美歯科やホワイトニング、マウスピース矯正、インプラントなどさまざまな治療に対応しています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますのでぜひご活用ください。

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